腕時計って本当に必要?

 

腕時計はただ時間を知るための道具ではありません。

時間を知りたいだけならば、いまや携帯電話やスマートフォンがあれば十分です。

 

それならば、なぜ腕時計の需要はなくならず、むしろ高級ブランドの腕時計や個性的な腕時計が売れ続けているのでしょうか?

それは、腕時計を身に付ける目的が、「時間を知る道具」から、「自分の価値や個性を表す装飾品」へと重点を置かれるようになったからです。

 

腕時計によって「自分の価値や個性」を表現するということは、逆に言うと、人は相手の腕時計を見て「相手の価値や個性」を判断する ということになります。

つまり、相手はあなたの腕時計を見て、あなたがどのような人なのかを判断するための情報としているのです。

特に男性にとって腕時計は、身に付ける数少ない装飾品なので、その人の第一印象に影響する傾向が強いようです。

 

このように、自分の第一印象に大きく貢献する腕時計ですが、イメージ戦略の武器にもなり得るため、ぜひこだわりの1本を身につけて下さい。

 


 

腕時計は男性の第一印象を左右します

 

腕時計は、ケースやフェイス、ベルトの色や形、素材によって、身につけている人の第一印象を左右します。

特にスーツ姿になることの多い男性は、ネクタイや腕時計といったアイテムから、その人のセンス=仕事ができるかどうかといった判断を下すことも少なくないでしょう。

こだわりのある腕時計をしている人と、身につけるものに無頓着な人、あなたはどちらの人と一緒に仕事をしたいと思うでしょうか。

 


 

色・形を決めましょう

 

まず、ご自分にはゴールドとシルバーのどちらが似合うのかを知りましょう。それによって腕時計のケースの色が決まってきます。

いつもつけるリングやネックレスはゴールド派ですか?シルバー派ですか?

ベルトのバックルや鞄の金具など、身につける装飾品の色と統一すると、まとまったコーディネートになります。

 

ケースの色が決まりましたら、次はフェイスの色です。白っぽい色は「清潔感」「若さ」などのイメージになり、黒っぽい色は「大人」「冷静」といったイメージが浮かびます。

 

フェイスの形もラウンドやスクエアなど様々なタイプがあり、丸みを帯びた形は「安定感」「人あたりの良さ」といった印象を抱きやすく、スクエアは「クール」「まじめ」「実直」といった印象になります。

最後はストラップの色や素材です。メタルのストラップは「力強さ」、ラバーは「スポーティー」「活動的」といった印象になり、レザーは「知的」「文学的」といった印象を与えます。

またレザーの色を靴や鞄、ベルトと合わせると、統一感のあるファッションコーディネートになります。

 


 

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腕時計が持つイメージをうまく利用して、あなたらしさを最大限に演出してみて下さい。

 

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